企業向けサービス 事例
支援者向け研修
発達障害児(成人)の基本理解、関わり方、体を使った身体認知の仕方、リラクゼーション方法などの研修を行っています。
内容:「発達障害の基礎理解」「発達障害をもつスタッフの身体の感覚・動作のメカニズム」など
現場への巡回指導
定期的な現場巡回を行い、支援現場でのジョブコーチのよりよい支援方法の指示としくみづくりを行っています
雇用現場でのアセスメント、動作指導等コンサルティング
重度知的障害者を雇用している特例子会社に向けてジョブコーチ向けの研修、安全で業務ができるための身体状況アセスメント、従業員ひとり一人の身体状況に応じた動作指導およびマニュアル制作等を行っています。
事例紹介
(株)ドコモ・プラスハーティ様 http://www.docomo-plushearty.com/
◆目的
1.スタッフが安全に業務を遂行できるようにする
2.スタッフが精神的にてい安定して業務を遂行できるようにする
◆スタッフの特性
重度知的障害、自閉症、ダウン症
◆業務
オフィス清掃。衛生面を可視化できるシステムの清掃を導入。スタッフの身体の使い方に配慮した道具を活用し、カナダの手術室レベルの滅菌度を実現する清掃を行う。
◆1年の主な流れ
◆DS YOGA実施状況と変化
一番怖いのは業務中の転倒。そのために体感をつけることを目的としたプログラムを毎週指導している。
床に対して垂直に背骨を伸ばす姿勢を維持することが難しいのが右の写真。
背中を少し押すことで正しい姿勢に直すことができるスタッフが
少しずつ増えている。
また身体認知は、生活・対人学習の基盤。
自分の世界にこもる自閉症のスタッフが先回りしてドアを開ける、
ほかのスタッフやコーチに挨拶をするようになり対人面の発達が
認められる。
また呼吸法を行うことで、精神と身体の緊張を抜く方法を覚え約5分の呼吸法の時間に寝てしまうスタッフも出ている。
指示の入りやすさ、切り替えなどにも変化が出ている。